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final A3000で宇多田ヒカルを聴く

final A3000 │ chillな時間を過ごすイヤホン

すっかりfinalサウンドにハマってしまい、A3000、A4000、A5000を購入して約2ヶ月。音楽の聴くときはほぼfinalのイヤホンを使い続けてます。

 

解像度が高く、空間が広い音が好みではあるので、使っている時間はA5000が最も長いものの、夜寝る前とかリラックスしたいときはA3000が一番合っているな〜と感じます。

 

音の傾向はfinalの持ち味を十分に発揮しているので、高音の解像度の高さはもちろんあるんですが、全体的に温かみのある音の傾向で、Chillな時間を過ごすには最適だと思います。

 

宇多田ヒカルを聴きながらリラックスタイム

今日はA3000で宇多田ヒカルを聴いた感想を書いていきたいと思います。

 

やはり最初はAutomaticからですね。みなさんイントロは記憶していると思いますが、スクラッチ音からイントロが始まりますが、この印象的なイントロからそれぞれの音が解像度高く聴き取れます。また、全体のバランスも良いので、低音が強すぎるとか、高音が強すぎるということもなく、ハイハットの音が綺麗に聞き取れるだけでなく、全体の音が心地よく鳴ります。

 

その後にボーカルが入りますが、ボーカルは前に出てきていて聞き取りやすく存在感があります。とはいえ、バランスはいいので出過ぎることはなく、非常に聴きやすいです。

 

こうして聴き慣れたミドルテンポのAutomaticをゆったりと落ち着いて聴いているのは至福の時間ですね。

 

続いてOne Last Kiss

イントロから解像度の高い音と空間が感じられます。そして存在感のあるボーカルが入ってきて、徐々に音の数が増えていきます。それぞれの音が独立して聴こえて心地よいです。

 

後半はコーラスも加わり曲が壮大になっていくんですが、その空間・余韻の表現が良いですね。これもゆったりとしながら聴き入ってしまいます。

 

ということで、宇多田ヒカルの曲を聴き続けてしまうのですが、他にも「道」もいいですね。曲を通してスネアの音が鳴っているんですが、その鳴り方が気持ちいいですし、この曲でも空間と余韻は素晴らしいです。

 

「二時間だけのバカンス」もいいですね。ドラムの音、ギターの音、ストリングスの音がそれぞれキレイに聴こえていて、割とドラムの音はキレがあります。

 

そして、椎名林檎さんのボーカルもいいですね。ボーカルの表現が良いイヤホンなので、非常に楽しめます。

 

結論 │ final A3000 コスパ良すぎ

このイヤホンですが、定価13,800円なんですよね。

 

普段AirPodsでしか音楽聴いてないけど、もっといい音で聴いてみたいという人がエントリーとして購入するには間違いないんじゃないかと思います。

 

もちろん有線イヤホンなので、AirPodsと比較してしまうと気軽さはないですし、ノイキャンも外音取込もないです。

 

なので、その辺りを無視して良い音で聴きたいという方向けではあるんですが、良い音を試してみたいという方は、まずA3000を試聴してみるのはありだと思います。

 

 

視聴環境

・Galaxy Z fold 4

・Fiio q7 (DCモード, Ultra High Gain)

・3.5mm シングルエンド

 

final A3000|ゆったりと聴き入ってしまう心地よい音

沼の入り口

いつの間にかオーディオ沼の住人になってしまった。

 

もともと音楽を聴くときに良い音で聞きたいというのはあり、DAPを持っていたり、いくつかヘッドホンやイヤホンを持っていたが、たまたま手に入れたSHUREのSE215を聴いたあたりからリケーブルなども覚えてしまい、ちょっと沼に片足を入れ始めた。

 

その後にこちらもちょっと気になっていたFiioのBTR7を手に入れ、もっと追求したくなってきてしまい、その後にFiioのq7が発売されることを知ってしまい、そこから一気に沼にどっぷりと入っていってしまった。。

 

最近はfinalの音を好んで聴くようになり、A3000・A4000・A5000を購入、A8000はきっとそのうち買ってしまうのだと思うが、今のところまだ手を出していない。

 

意外な伏兵

finalのAシリーズは、A4000→A5000→A3000の順番に購入しており、A3000はお手頃な価格でもあり、ここまで来たらA8000に行く前に聴き比べておこうくらいの気持ちで特に大きな期待もせずに購入といった経緯でした。

 

が、箱出しで聴いていきなり期待を裏切られました。

 

これまで聴いてきたA4000はカリッとした解像感の高い高域に特徴があり、聴いていて見通しがよく、気持ちのいい音といった感じ。

A5000はその高音をより上質にしつつ、低音をより強調した印象の音でした。

 

それぞれの良さはありつつも、A5000は値段もA4000の倍くらいあり、値段相応に良くなっているな〜という感じ。

 

その後に購入したA3000は3つの中で一番安いこともあり、finalの良さは残しつつも、どこか物足りなさを感じるのかな?と漠然と思っていたところ、あっさりと期待を裏切られました。

 

ずっと聴いていられる音

A3000を聴いた直後に感じたのは、「ずっと聴いてられる〜」ということ。

 

全体的にバランスがよく、中高域は解像感はありつつもカリっとし過ぎず、一方、低域はしっかりとありつつも、多すぎずキレがある印象。ボーカルの表現も心地よくいい感じで前に出てます。

 

これはと思い、ヨルシカを聴いたらドンピシャでした。もうそこからずっとヨルシカ聴いてます。

 

バランスのよいナチュラルなサウンドで、ヨルシカの「風を食む」なんか最高です。

イントロからギターとドラムの音が心地よいですし、何よりボーカルの余韻がたまらないですね。サビに入るとベースの音もしっかり出てきて盛り上がりを演出してくれます。

 

これはゆっくり聴いてられる〜とヨルシカに聴き入っていたときに、あれを聴いてみようと思い出したのが、Adoの「会いたくて(Piano&Strings Ver.)」 。

 

A3000はボーカルの表現が良いので、Adoの「会いたくて」は最高でした。

 

まだ箱出しで1時間聴いたくらなので、このあとエージングをしつついろんな曲を聴いていきたいと思います。

 

取り急ぎファーストインプレッションはこれくらいにして、引き続き聴いた感想を書いていきます。

 

視聴環境

・Galaxy Z fold 4

・Fiio q7 (DCモード, Ultra High Gain)

・3.5mm シングルエンド